
今日は委員をしている住宅審議会に出席してきました。
住宅価格は高騰しており、中古マンションは、ここ数年で平均して25%増加しています。
8年前に購入したマンションの価格を調べたら、開発地域にあったのも影響してか倍以上になっていました。 当時は賃貸の家賃を払うのがもったいないと思い、購入しましたが、短期間でこれだけ高騰していれば、投資になってきます。
そして、今後は住む場所も購入し辛くなっていくことが予想されます。 高騰の理由は物価高もありますが、人が地方から都心に流れていることも理由として考えられます。 また、一人で暮らす方も増えており、戸建ての広さが必要にはならなくなってきていることもあります。 地方は空き家が増えており、対策が必要です。
委員会では不動産業者の観点からも質問や意見を出させていただきました。 物件案内では心理士やFPのお仕事も生かして、部屋のグレードだけではなく、実際に地域を歩いて生活環境や近隣の人たちも見て総合的に提案しています。 住環境も含めて時代に合わせた施策が必要です。 ちなみに北区にある写真のマンションの一室を自社で購入してみました。 仲介を中心にしてきましたが、売買も今年からはやっていきます。