昨年12月の一般質問にて、再犯防止の指導指針を県で設けるよう提議しました。
一昨年の本会議でも県の再犯防止推進計画を取り上げましたが、具体的な動きはなく。
逆に予算は縮小していたため指摘し、今年は予算の拡充を強く要望しました。
これまで長年、再犯防止の取り組みを行ってきましたが、この分野に取り組む専門家は少なく、民間から声を上げても具体的な動きにまでには至っていませんでした。
しかし次年度、ついに再犯防止のネットワーク構築、加害者への心理的な取り組みが始まります。
まだ小さな一歩で本格的な指導指針ではありませんが、今の再犯防止推進計画の範囲内で官民の連携を図り、話し合いの場を作ることから始めます。
まだ小さな一歩ですが、0が1になったのは光栄なことです。
これを第一歩としてなぜ再犯率が高いのか、様々な角度から実証的な調査研究を進め、地域の防犯に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います。


